捨てて、削って、選んで。ミニマリストの暮らしを造る
No.453
事例情報
- 建物
- マンション
- 間取り
- 3LDK→ワンスペース
- 面積
- 73㎡
- 工事
- 全面改装
- 場所
- 大阪市
- 費用
- 約1530万円
マンションはここまで綺麗になる。見た目も香りも一新。
本ホームページ、「お客様の声」にもご出演いただいているお客様宅です。「こだわり」はどなたにもあります。商材にこだわる。プランにこだわる。色にこだわる。照明にこだわる。予算にこだわる。こちらのリノベーションの打ち合わせは、不要なものをいかに削ぎ落とし、施主様ご自身と生活の本質にどこまで迫れるか。ある種哲学のような感覚に似た打ち合わせを重ね、暮らし=人生にとっての不要を切り取りました。残ったものは必然に、「本能的に」必要であり、削ぎ落とし切ったからこそ大切なパーツ。国産材の杉材は、赤くなりがちな杉材の中でもできるだけ節が無く、且つ白っぽいものを。天井の美しさを求め、照明は間接照明のみ。色彩も、自然の色以外はどうしても排除したく、水栓についている赤と青のマークも皆で削り、ステンレスのみの造形としました。国産にこだわり過ぎるとどんどん予算が上がってしまうため、一部外国産の商材もありますが、可能な限りの国産、自然素材でできたワンスペース。漆喰と杉に包まれ、感度の上がる私邸となりました。