トラディショナル・モダン
No.439
事例情報
- 建物
- マンション 一戸建て
- 間取り
- 3LDK→1LDK
- 面積
- 110㎡
- 工事
- 全面改装
- 場所
- 京都市
- 費用
- 約3,132万円
美意識と伝統を織り込んだ、トラディショナル×モダンの融合
キーワードはトラディショナル・モダン。まずはリビングを拡張。リビングの延長にあるベッドルームは二面採光の明るい空間・・・この採光を使わない手は無い。閉塞感を無くし、広がりを感じさせるようリビング・ダイニングからもベッドルームを見えるよう壁や扉はつくらず、間仕切りにルーバーの可動式建具を採用。建具で部屋を仕切っても、ルーバーの隙間から光や風が通る。 キッチンは流行りのオープンタイプにはせず、壁を残してリビング・ダイニングの雰囲気づくりを優先。家事効率に便利な2WAY動線もそのまま維持した。
家具は施主のこだわりDREXEL HERITAGEで統一し、優雅でトラディショナルな空間を演出。
サニタリーは清潔的な白を基調にコーディネート。パウダールームとバスルームの間は透明ガラスのテンパードアとFIXガラスで仕切られ一体感と広がりが感じられる。
空間づくりの上で一番重要なのは収納だ。どれだけ細部や家具にこだわっても生活臭のある物がそこかしこに溢れれば、あっという間に趣きも情調も崩れ去ってしまう。ここでは玄関横の居室を大容量の収納に一新。収納を一カ所にまとめる事で、探し物や片付けの時間短縮にも繋がる。 伝統・モダン・動線が融合し、気品溢れる空間に生まれ変わった。