斜めのライン&造作で空間を有効活用
No.461
事例情報
- 建物
- マンション
- 間取り
- 3LDK→2LDK
- 面積
- 66㎡
- 工事
- 全面改装
- 場所
- 大阪市阿倍野区
- 費用
- 20,022,800円
キッチンとダイニングテーブル&カップボードを一体に。まとめて造り込むことで無駄を削減
息子様の独立を機に、ご家族3人で暮らされていたマンションのリフォームを決意。「夫婦2人の暮らしにフィットする空間に一新したい」と、遊にお声かけいただきました。
和室をなくしてLDKを広く使いたいというのがお二人のご要望。他にも、キッチンやパウダールームをもっと使いやすく見直したいといったことや息子様が帰省された際に泊まれる部屋を残しておきたいといったこと、玄関からLDKの様子が見えないようにしたいといったことなども最初のお打ち合わせでお話させていただきました。
ご提案したのは、造作のアイデアで空間を有効活用する開放的なお住まい。キッチンはコンロとシンクをセパレートに配置し、ダイニングテーブルやカウンターデスク、カップボードと一体に。まとめて造り込むことで無駄なスペースを削減しました。洗面スペースも洗濯機を洗面化粧台にビルトインすることで省スペースを実現。
広々と使っていただけるように生まれ変わっています。また、斜めのラインを活かした空間構成もこちらのお住まいの特徴のひとつ。玄関から廊下を斜めに伸ばすことで、バルコニーからの光を感じつつもLDKの様子が見えないように工夫。洗面スペースやトイレも広く取れるようになりました。カウンターデスクやコンロの前のパーテーション、リビングの壁にも斜めのモチーフを採用。意匠のアクセントとしても活躍しています。
とても柔らかな雰囲気のご夫婦。お引き渡しから数年経ちますが、今でも親しくお付き合いさせていただいていて、素敵な関係を築けています。